トヨタカローラ香川(株) 善通寺インター店
エンジニアリーダーの向井です。
私たちはこれまで、「街一番のお医者さん」を目指し、整備士の育成に取り組んできました。
※取り組みの詳細はその1・その2をご覧ください
その1→ https://remolihu.jp/info/1959/
その2→ https://remolihu.jp/info/2056/
この活動の中で一貫して大切にしてきたのが、診る力=問診力を支える“知識”です。
どれだけ経験を積んでいても、知識が曖昧では正確な診断やお客様への説明にはつながりません。
知識が整理されている整備士ほど症状の本質を捉え、分かりやすく伝えることができます。
2025年3月、まずは現状把握としてトヨタ認定1級レベルの学科試験を実施しました。
結果は想定以上に厳しく、特に「予防安全装置」に関する理解不足が明確な課題として浮き彫りになりました。
車両の進化に対して、知識のアップデートが追いついていない現実が見えました。
そこで私たちは、ただ再テストを行うのではなく、「学び方」そのものを見直しました。
2025年9月と12月に再テストを設定し、範囲を予防安全装置に絞ることで学習の焦点を明確化。
さらに自学自習を軸としながらも理解を深めるための声掛けを行い学ぶ環境づくりにも力を入れました。
そして2026年3月。
2025年3月と同等レベルの試験を再度実施。
結果は、対象者31名中26名が点数向上!
この数字だけを見れば「点数が上がった」という成果ですが、本質はそこではありません。
現場での会話や問診の中で、「なぜその機能はシステム上どう作動しているのか?」を自分の言葉で説明できる整備士が確実に増えました。
つまり“知識が使える状態になった”ことが最大の変化です。
車は日々進化し、予防安全装置も高度化しています。
だからこそ整備士には、単なる作業者ではなく、「正しく診て、正しく伝える力」が求められます。
その根幹にあるのが、やはり知識です。
今回の取り組みを通じて、学び続けることで人は確実に変わるという手応えを得ることができました。
そしてその変化は、最終的にお客様への安心・信頼へとつながっていきます。
これからも私たちは、学び続ける文化を大切にしながら、
「あの人に見てもらいたい」と思っていただける整備士へ。
“街一番のお医者さん”を目指し、成長を続けていきます!
